「オランダ美術史研究会」(Community of Dutch Art History Study in Japan)Facebookページ

「オランダ美術史研究会」(Community of Dutch Art History Study in Japan)というFacebookページを作りました。
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以下は、現状でのFacebookページの説明文です。

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情報
オランダ美術史研究会は、日本国内のオランダ美術史研究者や学生が交流することを目指すコミュニティーです。

説明
我が国ではオランダ美術史に対する関心は高く、数多くの展覧会が開かれるだけでなく、関連書籍もしばしば刊行されます。フェルメール人気はその最たるものでしょう。しかし、これだけ関心が高いジャンルであるにもかかわらず、オランダ美術史を学問領域として選択するアカデミックな人々の数はさほど多くはありません。それとともに、オランダ美術史の研究者同士(大学教員であれ、美術館・博物館学芸員であれ、学生であれ、無所属の研究者であれ)が、互いに顔を合わせる機会は限定されています。

「オランダ美術史研究会」は、様々な世代のオランダ美術史研究者の交流の場をつくることを目的としています。国内外のオランダ美術史研究に関わる情報を発信しつつ、将来的にはオランダ美術史研究に関心のある人々が、オンラインのみならず、直接対話する機会を作ってゆきたいと思います。

ご関心のある方々は、このコミュニティに「いいね!」をいただき、互いにオランダ美術史に関わる情報を共有してゆきましょう。宜しくお願い致します。

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ここでいう「オランダ美術史」とは、「現在のオランダ王国の領域を舞台とする美術」史ということで、17世紀の黄金の世紀に限定するものではありません。18世紀でも、19世紀でも、20世紀でも、21世紀でも。いや、それ以前の初期ネーデルラント美術も射程に入れています。

今のところは、単に「研究会」という「箱」を作っただけです。
ただ、将来的には、研究会のメンバーの方々とともにオランダ美術史研究を進めるための場となることを目指しています。


日本国内には、印象派ほどではないにしても、オランダに由来する美術作品は所蔵されています。また、オランダ美術史を専門とする大学教員も複数いらっしゃいます。私の世代にも、九州、京都を拠点として活動する方がいますし、いまやベテランというべき先生方も、東北、近畿、そして東京にいらっしゃいます。しかし、その先生方と交流する機会が、特に若い世代の研究者(学生さんたち)には殆どないのが現状です。
この研究会が、様々な世代の研究者をつなげる機会になるべく、今後活動を進めてゆきたいと思います。